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2025年10月完成!
あら、珍しい。初の GQuuuuuuX キット、エグザベ専用ギャンです。
発売時にけっこう話題になった気がしますが、正直私は、GQuuuuuuX系はあまり…。
…これ、会社の同僚が作ってくれ、とか言っていたなぁ、と
たまたま見つけたのでご購入です。
この間、宇宙世紀ギャンを作ったばかりなのに。
意外に時間が掛かった、エグザベ専用ギャン お披露目です。
今回は全塗装のみですが、合わせ目がけっこうあるのでそこを工夫した程度でしょうか。
なんか色々粗いですねぇ…。
エグザベギャンは光沢塗装できらびやかな作例が多いですが、私は艶消しで仕上げています。
まずは素組と行きたいところですが、今回は簡単仕上げなのでスピード重視です。
パーツ切り出し+ゲート処理+合わせ目処理を同時進行!
これ、構造を理解せずに処理すると取り返しのつかないことになる恐れがあるのでご注意を。
さぁ、最新キット。
楽しませて頂きましょう!
今回はポイントを絞って合わせ目消しなど、レビューしていきます。
さて、まずは比較的簡単そうな腕部から。
最近のキットは素材が微妙に柔らかい気がしますね。
素材が変わったからなのか、何故か挟み込み・合わせ目が昔より増えてます。
肩関節はともかく、肘関節・前腕はばっちりモナカ。
しかも肘関節挟み込むパターンですよ。
この辺はパーツカット+流し込み接着剤で合わせ目消しも同時進行。
前腕は肘関節は同色なんでいいとして、手首部分がグレーのパーツになっています。
ここは袖口の丸部分?をカットしてやって、前腕は肘パーツを挟み込んで接着します。
グレーのパーツは横向きに差し込むようになっているので、
塗装後は、丸部分を後から接着すればOK。
脚部も膝・足首関節を挟みこむパターン。
足首関節は見えないから諦めますが、膝はさすがに後ハメしないとダメですね。
脚部の後ハメは2ステップで。
外装の接続部でカットして、関節部分だけ後ハメ加工してやる訳ですが
ひざ裏すぐ下の所は、中央に合わせ目が残ります。
そのため、ここは事前にカットして片側へ接着して合わせ目を消しておきます。
これがステップ1。
…これ、ライフリの脛を思い出しますね。同じことやった気が。
プラが柔らかいので、デザインナイフだけでさくっと切れちゃうという…。
柔らかすぎじゃない?
ステップ2は、写真右側の位置でパーツカット。
前述したように、関節部分だけ分割します。
後は脚部を左右接着してやって、前面の合わせ目を消してやるという。
後ハメはこれで大丈夫そう。
バックパックは普通にモナカなので、出来る限り合わせ目を消してやります。
形状がやや複雑なので意外に面倒くさい。
アイガーツールの沼ヤスリ#400と、ナイフをカンナにしてちまちまと…。
沼ヤスリは、スジボリラインを擦ってやるのにも使います。上下のライン状の部分とかね。
なかなか便利。
これは…個体差なのか、ハクジのグレーパーツの噛み合わせがよくないです。
左右のブロック状のピン?が斜めになっていますが、片側が浮いてしまう感じ。
歪んでいる訳ではないけど、ピン受けに弾力があって浮いてしまう感じ?
面倒なので左右のピンは切り落として、後で接着することにしました。
スピア部は、普通にモナカなので接着→合わせ目消しですね。
面積広いのと、武器ってのがあまりモチベがあがらずw
ちょっと粗いけど許してね。
エグザベギャンって、ゴールドのラインがあちこちに入っていますが、
このゴールドのラインって、塗装派の皆さんどうしているんですかね…。
付属のシールは上手く貼る自身がないのと、余白とかが塗装した後どうなるか不安だったので、
私はスジボリしたうえで、水性塗料で塗装することにしました。
マスキングだけで塗分けるのも難度が高そうですし…。
肩部や腰部は、ディバイダーで等間隔でけがいてやって、後からスジボリ。
脚部は一度シールを貼って、シールに沿ってスジボリを。
量産型BMCタガネでちまちまと。
…やっぱりシールは貼ったときにズレたり皺が入って、結局破れちゃいました。
もう彫っちゃったし、シールも無いので後戻りはできない。
私の作例では、モノアイは SPプレート+Hアイズ+蛍光塗装 が定番なんですが
今回は譲渡目的なので、ブラックライトなんか持ってないだろう、と。
ひさびさにメタル系シール+レジンとしました。
ハイキューパーツの円形メタリックシールを貼った後、
100均で買ったクリアレジンをちょんちょんと。
調子にのってハクジのセンサーっぽいところもラピーテープ+レジンにしておきました。
うーん、たまにはいいですねぇ。
今回、塗装はけっこう地味な感じですが…やっぱりゴールドが面倒でした。
白はありもので済ませようと、Exホワイトに少しグレーを混ぜたものを。
後、ハクジのタマタマは、半分シルバーにしてやりたくて。水性塗料で塗ってやりました。
修正あるかな?と思って水性使ったんですが1発OKでした。…ラッカー使えばよかった。
※調色は、1mlスプーン(杯)で記述しています。
白1 … Exホワイト 4 + ヘキサグレー 0.5
グレー1(パイプ、脚部、バックパック他)… ニュートラルグレーⅣ
グレー2(膝・胸部等)… アーマーグレー(フレームアームガールズカラー)
フレーム … フレームメタリック1
ゴールドライン … ゴールド(水性)1 + スーパーファインゴールド(水性)1
装甲裏 … ファントムグレー(クレオス水性)
ちなみに、今回水性のシルバー、ゴールドを塗装して思ったんですが
水性のメタルカラーは希釈なしでいい気がします。
さぁ、改めまして エグザベ専用ギャンです。
ほんとにシンプルに仕上げただけですが、やっぱり最新キットはそれなりに出来がいいですね。
デカールは、私の作例の「1年戦争シリーズ」に少し寄せて。
今回は少し後悔するところも多かったなぁ…。
やっぱり気持ちが入っていないとダメですね。う~ん。
という訳で、エグザベ専用ギャンでした。
GQuuuuuuX系はやっぱり癖が強いですね。
まぁ、でも軍警ザクとかも積んでいるので、そのうち作ってみましょうかね。
それでは、ご覧頂きありがとうございました!