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2025年8月完成!
…人の英知が生み出したものなら、人を救ってみせろぉ!
さて、今回は手持ちの中でとっておきのレアキットを作っていきます。
ターンエーガンダムシン。
ガンダムビルドファイターズ炎トライに出てきたらしいです。
セイラマスオさんの作例が元になったものだとか。
ビルドシリーズって、ちゃんと見たことないですが…キットはけっこう好きだったりします。
数年前にプレ値のものを購入したんですが、今はもっと価格上がっていてビビります。
しばらく改造モノが続いたので、
今回は息抜きに、全塗装で仕上げていきたいと思います。
さぁ、これが ターンエーガンダムシン です!
白2色、デカールも多め…ちょっとターンエーらしからぬ感じで。
ロールアウト時はこんな感じで、土に埋もれて自己修復しながら形が変わっていったのか…
なんて妄想も楽しいですね。
プレバンで購入した月光蝶をつけて。
うん、綺麗ですね。…かっこいい…のかな。
今回は後ハメ加工程度ですが、制作工程も行ってみましょうか。
まずは仮組みしていきます。
パッケージを開けると…成型色がむちゃくちゃいい色です。
暖色系のホワイトと、少し茶系に近いレッド。う~む美しい。
私は本家のターンエーも組んだ事ないんですが
こんなにディティール細かいんですかね。HGとは思えないディティール量…。
ヤスリ掛ける時に、ちょっとしたディティールなら消しちゃっても
後で彫りなおせばいいや、って感じなんですが…これは無理ですね。
彫り直しが大変そうだなぁ…とか考えつつ。
そしてこれまたレアな白いポリキャップ。
でもポリキャップは組みやすいからいいですよね。
今、仮組みでストップしているF91なんか、全身ABSなんでそれだけで萎えてます。
では、まずはターンエーガンダムシンの仮組みから行きましょう。
素組みレビューですね。
脚部の構造が今まで作ったことないタイプでちょっと戸惑います。
でも膝関節が別パーツなのは特筆もの。この構造は調整もしやすいし素晴らしい。
頭部は、顔パーツが幅広くてデカい印象だったんですが、組んでみるとイケメン。
やっぱり頬あてやヒサシの位置なんかで顔の印象変わるんだなー、と勉強になりました。
足長すぎるんじゃない?と思ったけど、これくらいがターンエーはいいのかもしれない…。
最初から改造する気はなかったけど、これは弄るところが全くないです。
ただ、個体差なのか、脛付近の噛み合わせがあまり良くない気が。
バックショット。脚部裏ディティールは普通にかっこいい。
フロント、サイドはアーマーあるのに尻丸出しです。これは斬新。
あと、太腿と前腕が完全に平面なのが面白いなーと思ったり。
各部のポリキャップ接続、ちょっと固いのは…経年しているからかなぁ。。
今回は、表面処理も軽くなでる程度(モールド消えちゃうので)にするつもりなので、
最低限の合わせ目だけ消していきます。
腕部は前腕・上腕ともに合わせ目が出ますが、後ハメが必要なのは前腕のみ。
関節ブロックを挟み込むパターンですが、これはピンを加工すれば簡単です。
関節の前面にピンx1、肘側にピンx2。これを肘側の「上」のピンだけ残して切り落とします。
前腕側は、肘側のピン受けだけC字…というかI字に切り欠いてやります。
これで後ハメができるようになります。
ピン1本ですが固定できるので、塗装したら接着しなくてもいける気がします。
脚部は、脛部分が2ブロック構成になっています。
上部ブロックは普通のモナカなので接着でOKです。
下部ブロックがスラスターベーンを一部挟み込むので後ハメが必要。
写真の受け部分、黒く塗った箇所を切り欠いてやると後ハメできるようになります。
ただ、これ凄くハメにくい上に緩くなるので、のちに接着は必要かな、と。
ちなみに、各所ポリキャップが硬すぎて…踝の関節パーツは抜けないのでそのままにします。
頭部の後ハメは意外とすんなり行った気が。
頬の裏側あたりのダボ受けが邪魔になっているので、この辺は切り飛ばして少し削ってやります。
後は顔の左右を若干削りこんでやると、下からスルっと顔が入るようになります。
おっと。顔パーツを固定していた額あたりのダボ受けは、下側を切り欠いてC字にして
下から差し込めるようにしています。これで固定も問題なし。ピンは少し短く調整。
自作…と言うほどのものじゃないので詳細はレビューしませんが
付属のホイルシールを使うのはどうしても抵抗があるので…
なんちゃってデカールを作ってみました。
と言っても使うのはターンエーマークくらいです。
ものすごく小さいので、適当でもわからないかな?くらいの感覚で。
使用するのは、ハイキューパーツの クリアデカールTH。
レーザープリンター用なので、会社のプリンターでこっそり出力…コンビニでもいいかも。
ざっくり紹介すると、シールをスキャンしたらフリーソフトの「FireAlpaca」で読み込んで、
シールに合わせて適当にV字を書く…。
あとは、画像データで出力して、ラベル屋さんって無料のラベルソフトで
はがきサイズのレイアウトを選んで印刷。
こんな感じです。
こういうソフトに疎いので、ホントに超適当にやった感じですが
まぁ、ホイルシールよりいいかなーと。
あとで気が付きましたが、緑のVマークは塗装でいけそうだと判明しました。
今回は塗装までが早い。
色は普通の彩度の高いガンダムカラーにするか、暖色系のマスオカラーにするか悩みます。
結局、スラスタ&関節をメタルカラーに仕上げたので、彩度の高い系で行くことにしました。
過去に何度かやっているパターンですが、発色がいいので楽しいですね。
※調色は、1mlスプーン(杯)で記述しています。
白1 … ニュートラルホワイト
白2 … ガルグレーx2 + ニュートラルホワイトx1
青1 … ブルーFS15050(クレオス)
青2 … MSライトブルー(ガンダムカラー)
黄 … ゴールデンイエロー(勇者30th)
赤 … MS-06Sピンク Verアニメカラーx2 + フレイムレッドx1
フレーム他 … フレームメタリック1
ツインアイ … スターブライトジュラルミン、蛍光ブルーグリーン+クリアグリーン
ターンエーはツインアイ黄色だけど、シンは緑なんですね。。ふむ。
装甲裏の塗装と脚部側面のスラスターあたりが微妙に面倒。
あと、初めてパイロットを筆塗りしましたよw 丸見えのコクピットやめてほしい…。
改めまして、ターンエーガンダムシンです。
今回は、ハンドパーツの表情が素晴らしいので、キットの物をそのまま使用しています。
ビームサーベルは根本が太すぎるので少し削り込んでいます。
グレーのターンエーマークだけ自作です。…粗いですね。
写真にすればわからないはず。
コクピットにはロラン風の何かが…。
むちゃくちゃ小さいので私にはこれが限界です。
さて、ターンエーガンダムシン、いかがでしたでしょうか。
脚が最初からS字風になっているので、なんかポージングも癖がある感じでした。
塗装のみのシンプル仕上げでしたが、夏休みはこれを弄って終わってしまった感じですw
たまにはこういうのもいいですねー。
それでは、御覧頂きありがとうございました!