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HG[ハイグレード]

HGUC 1/144 ギャン(改造・全塗装)

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2025年7月完成!

ギャンは私用に開発していただいたモビルスーツだ。

…え?そうなの??

という訳で1年戦争シリーズ、ギャンです。

グフ、ザク、ズゴック、ゲルググと来て、実はジオン系のMSって多くないんだなぁとか考えつつ。

ギャンは昔積んでいたんですが売ってしまったので、今回のために買いなおしました。

意外と数が少ない劇中のジオン系MSなので、意を決してチャレンジしてみます。

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ギャン 完成お披露目

どうですか、ギャンです!

ディティールなし、プロポーション変更のみの本来のジオンシリーズに戻ったつもりです。

ほんの少しオリジナル要素を加えていますが、何も言わなければ普通のギャンに見える…はず。

改修は、頭部位置の変更と脚部の形状変更。プロポーションは脚部と胴で延長しています。

あと、ビームサーベルではなく、スピアを持たせています。

重力下仕様、とか言えばカッコいいでしょうか。

チェーンマインは鞭っぽいイメージで。

色々言いたい事はわかるので突っ込み無用でお願いします。

制作前・後の比較はこんな感じで。

では今回も制作工程、行ってみましょうか。

ギャン 仮組みしてみる

ギャンはツィマット社のMSで、次期主力MSコンペでゲルググに負けて…ってのは有名な設定。

よく知らないので調べてみました。

ジオニック … ザク、グフ、ゲルググ

ツィマット … ドム、ゴッグ、ギャン

MIP … ズゴック、ビグロ、グラブロ、ザクレロ

…らしいですよ。MIPなんて初めて知りました。

まぁ、設定はさておき。早速ギャンを仮組みしてみました。

なんか写真が粗いな…。

思ったよりがっしりしていて、でかい…というのが仮組みした印象でした。

可動やパーツ構成はさすがREVIVE版。完成度も高いです。

ギャンが個人的に好きじゃないのは、顔と足元…広がった裾です。

シンプルに行こうとは思っているんですが、少しだけ弄っていきましょう。

ゲルググの後なので、やりすぎ注意です。

それでは改造工程、行ってみましょう!

【お手軽改造】ギャン 脚部改造

さて、裾が嫌だと言っても、ただ絞ればいいのか…。

これも中々難しいところですが、色々調べていたらちょっと良さそうなキットを見つけました。

ギャン・クリーガー。

おっとこの足元は好みだぞ。早速ミキシングを…と思ったら 市場価格 \10,000 以上…

いや…う~ん。ミキシング素材としては論外ですね。

と言う訳で、困ったときのイエローサブマリンで、ギャンの脚パーツx2 を購入してきました。

ほら、1つ300円(時価)。

これを、内側の広がってないほうのパーツを貼り合わせて、クリーガーっぽくしてやろうと。

試しに脚を差し替えてみると、こんな感じ。

…なんか貧相だな。

クリーガーは、よく見ると脚部の横に何か四角いパーツが飛び出している。

この辺をちょっと真似してみましょう。

ジャンクを貼りつけて、足首部分は可動アーマー的な感じで。

これはZガンダムから拝借してます。受けは2mmのプラ材にピンバイスで穴をあけて接着。

裾周りは適当にニッパーでパチパチと…なんかそれっぽくなってきたぞ。

サフを吹いてバランスチェック。

どうなんでしょう。判断が難しい…。ちょっとマッチョ感が増した気も。

まぁ、もう少し仕上げてから考えましょうか。

【お手軽改造】ギャン 脚部延長

なんか意外とギャンはバランス難しいですね。

皆さんの写真見るとカッコいいのに。なんでだろう…。

脛を改造したら、脚部全体で少し短い気がしたので、延長工作してみます。

まずは簡単に太腿付け根で2mmほど延長します。

太腿パーツが全体を覆っているので、内部パーツが干渉しないように周りは削り込み。

ついでに足首部分も延長です。

ちなみに足首アーマーが干渉するので、スリッパの上端は少し削り込んでいます。

足首はポリキャップ差し込み部に1mmのスペーサーを仕込んでやります。

これで脚部は合計3mmの延長です。

【お手軽改造】ギャン 胴体延長

胴体も定番の延長工作です。

下端がポリキャップ接続なので、とりあえずココを1mm延長。

上半身はいつもの「のるすけスタイル」にしたいので、胸部との接続部は

背面にストッパーを作るような感じで固定します。

腹部は前から見ると、上下で2mm程延長している感じでしょうか。背面は7~8mmかなぁ。

上半身を目いっぱい前に屈めて、腰を突き出してS字ポーズになるように。

いつもなら、これをやるとリアアーマーの可動化をしてやらないといけないんですが

リバイブ版のギャンはなんと元からリアアーマーが可動するという贅沢な仕様です。

【お手軽改造】ギャン 頭部後ハメ、首短縮など

頭部はモノアイレールを後ハメできるように、左右のピンをカット。

これで上からするっと入るようになりますね。

頭部は首元の広がりをカット。写真の赤のライン部分ですね。

別に意味はないですが、甲冑感があからさまで嫌だったので。

あくまで個人的なイメージですが、ギャンって長い頭を左右に振りながら近づいてくるような

気持ち悪いイメージがあって(?)

そのため、首を少し沈み込ませて、少しでも頭が長いイメージを払拭しようとします。

受け部分を丸々切り取って1mmくらい下げ。

顎も引かせたいかな、と頭部位置も後ろに移動。首の軸受けを後ろ側に変更しました。

微妙な違いだけど…伝わるのでしょうか。

まぁ、いいかw

さて、ギャンのプロポーション改修はこんなもんで良さそうです。

おっと、脚部はもう少しクリーガーに近づけてようかとエポパテも使ってみます。

左右の出っ張りをもう少し埋没させたい。

…エポパテとか数年ぶりに使う気がする。

エポキシパテは、主剤と硬化剤を混ぜて使う、粘度状のパテです。
けっこう硬いんですが、水性塗料用の薄め液を少し混ぜて使うと柔らかくなりますよ!

エポパテはまぁ、いいですが(苦手ですが…)。

曲面なのでヤスリ掛けが超大変。

左右の出っ張り周りとか、面構成が複雑なのでかなり苦労しました。

サフ→ヤスリのループ。。久々に溶きパテなんかも使いつつ。

3Mのパズル型スポンジヤスリがむちゃくちゃ重宝しました。

【お手軽改造】ギャン モノアイ改造、ツノのシャープ化

この辺の作業はもう定番化しているのでレビューを忘れそうになります。

モノアイはいつものSPプレート2mmと、Hアイズ3で。

SPプレートは、外径2.7mmなのでスピンモールドの2.7mmで穴を掘ってやります。

蛇足ですが、2.7mmのスピンモールドは絶対持っていたほうがいいです。

ついでにツノのシャープ化なんかもやっていますが、

この辺はまぁ、適当に。

先端を切って、プラ材を貼って削り出す感じです。

【お手軽改造】ギャン グフカスタムのシールドガトリングを移植する

さて、1月にグフの改造用として購入したグフカスタム…。

まだまだ使い倒しますよ。

なんか射撃武器が何もないのは弱そうなので、ガトリングシールドを持たせようかと。

ギャンのシールド接続みたいにがっちりホールドが本当は好ましいんですが、構造的に難しそう。

ただ、意外にも握り手でホールドしたら、袖口のピン接続部はギャンにも使えそうな雰囲気。

中のポリキャップを抜いて、角型のネオジムを仕込んでやりました。

【お手軽改造】ギャン 腕部後ハメ & ガトリングシールド接続

腕部側にネオジム仕込むついでに、後ハメもやっちゃいましょう。

腕部フレームは、よくある中央に接続穴で固定するタイプ。

これは中央でカットすれば楽勝です。

フレームに肘の裏打ちがついているので、肘側を少し削ったり微調整してやります。

そして左手の袖口には角型のネオジム磁石を埋め込み。これでイケるはず。

何気に最近、ネオジムは角型使うことが多いかもですね。

外装からはみ出した時に、ディティール風に誤魔化せてる…気がします。

【お手軽改造】ギャン ランサー&チェーンマインを持たせる

ギャンのビームサーベルって個人的にはなんか違和感があって。

刃幅広いのに「突く」だけって…。

どうせ突くなら槍をもたせたくなったので色々探してみました。

まずは、は30MMのオプションパーツセット3。もう売ってないので若干レアです。

これはこれでいいんですけど、持ち手の棒部分?が角ばっていて貧相な感じ。

あと、カスタム用の接続軸がむき出しでちょっとダサい。

もう1つは、

コトブキヤのバトルランス。

むちゃくちゃカッコいいんですが、ガンダム(1年戦争)と世界観が違いすぎる…。

う~む。

という訳で、もったいないですがニコイチすることにしました。

30mmベースで、柄の部分だけコトブキヤ。

なんかカバーらしき物もつけて、接続ピンはマイナスモールド的なものでデコレーション。

うん、なかなかいいのでは。

シンプルで丸みを帯びたデザインが1年戦争っぽい…はず。

チェーンマインは、言わずもがなケンプファーから。これもイエローサブマリンでパーツ買い。

「鞭をもつ騎士」ってイメージしたのは何でだろう…と思ったら

悪魔城ドラキュラです、たぶん。

こういうの、がんばって塗分けても1ポーズしか写真撮らなかったり

むしろ写真撮っても使わなかったりとかあるので微妙だよなぁ…と思いながら塗装しました。

ギャン 塗装レシピ

さて、工作はこのくらいにして、塗装に入ります。

オリジナル要素は入っていますが、「普通のギャンですが、何か?」と言い張りたいので

淡いブルー主体の正統派カラーリングで行きます。

ガルグレーを混ぜると若干くすんだ感じになっていいですね。

※調色は、1mlスプーン(杯)で記述しています。

ブルー1 … エイザーブルー 2 + ガルグレー 1.5

ブルー2 … ブルーFS15050 3 + ガルグレー 1

コクピット … ガルグレー

フレーム … メカサフヘビィ

シールド赤 … ヘキサレッド

シールド黄 … ヘキサデザートイエロー

ランス白 … ニュートラルグレーⅡ

武器メイン … メカサフスーパーヘビィ 3 + ウイノーブラック 1

ちなみにヘキサレッドを初めて使いましたが、ギャンのシールドってこの色だよねーって

色が出るのでオススメです。

ギャラリー

それでは、改めてギャンのお披露目です。

左手はギャンシールド、ガトリングシールドの2種、

右手は大型ランス、チェーンマインの2種と癖のある装備満載です。

パターン1、ガトリングシールド&チェーンマイン

パターン2、ギャンシールド&大型ランス

皆さんはどちらがお好みですか?

いやー、ランスけっこういいですね。ギャンの印象が変わります(自画自賛)w

最後は、前回作成のゲルググと並べて…。

ゲルググもデカいと思いましたが、ギャンも負けてないですね。

次期主力MSコンペ、どちらが強そうですか?

という訳で、1年戦争シリーズからギャンでした。

…ケンプファー作られている皆さん、チェーンマインちゃんと塗分けているのが凄すぎる

というのが今回の作例での感想でした。

意外と完成してみるとギャンも悪くないという。1年戦争シリーズのモチベが少し復活しました。

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