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HG[ハイグレード]

HGUC 1/144 グフ (改造・全塗装)

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2025年1月完成!

良い目をしているな。

さて、巷はGQuuuuuuXの話題で持ち切りの中、2025年の2作目は

HGUC 1/144グフ(REVIVE)です!…あら珍しい。ジオン系ですね。

年末の再販があった時に、ズゴックとグフがヨドバシに山積みになっていたのを見て、

「おいおい、こんなに入荷して誰が買うんだよw」

と思いつつ、「安いからちょっと作ってみるのもおもしろそうだなぁ」なんて思っていたら…

3日後行ったら売り切れでした。山が…消えている。。

なかったら欲しくなる、の心理で色々店を回ったあげく、やっと見つけました。

ホントはズゴックが欲しかったんだけどね。

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グフ 完成お披露目

それでは早々に完成お披露目です。

地味な感じですが、劇中のグフを今風に…ってところでしょうか。

恒例の比較写真はこんな感じですね。

そんなに弄ってないんですが…けっこう印象違いますね。

ちなみに、撮影で使用している黒バックは定番の「特級暗黒布 太黒門」です。

お試しあれ。

グフ 仮組みしてみる

さて、それでは改造工程を。

まずは仮組みから行ってみましょうか。

開封してみると…ブルーのランナーが眩しい。。かなり明るい色ですね。

グフカスタムは過去に色変えで作った事があるので、2作目のグフですね。

ちなみにクラフトタイプも積んでいたりするので、意外とグフが好きなのかもしれません。

キットはやっぱりREVIVE版だから作りやすいですね。

これは…1stのアニメ版に寄せている感じですかね?頭部の作りなんかは、モノアイスリットがけっこう広い印象です。

なんかスリッパが若干小さくて可愛らしい気がするけど、こんなもんだったかな…?

という訳で、一応組み上げてみるとこんな感じです。

…ほほぅ。グフですね。

今風のキットに慣れちゃっているので、フィンガーバルカンはちょっと違和感がありました。

ノーマルのハンドパーツで真正面から。

うん、なかなかかっこいい。

この…肘関節ちょっと心配ですね。

受けに対して軸片側から差し込んでいるだけ、みたいなやつ。

この図で言うと、左から無理な力が掛かると折れるんですよね、B10のパーツが…。

【お手軽改造】グフ 肩部改造

さてさて、REVIVEグフの改造作成をネットで検索すると…だいたいグフカスタムとのミキシングが一般的なようです。

この辺はひねくれずに、先人の知恵をお借りしましょう。

肩アーマーをグフカスタムから拝借。

取り付け方法が同じなので、特に難しいことはないです。

改造というよりミキシングですね。若干肩位置が上にあがるのも素敵。

先端のツノは少しだけ削って尖らせましたが、全体的に過度に鋭角化はせず。

【お手軽改造】グフ スリッパ改造

こちらもミキシングで。

やっぱりスリッパが若干小さい感じがするので、グフカスタムのものをそのまま使用します。

うん、スリッパ変わるだけで雰囲気違いますね。

ちなみにコレ、スリッパは丸々グフカスタムですが、

軸はグフのままだとボールが小さいので

軸ごと切断して市販パーツに置き換えてやります。

私は 関節技 ダブルボールジョイントの「中サイズ(5mm径)」を少し削ってサイズ調整しました。

片側のボールを切り落とせば、長さも含めて丁度良い感じ。

真鍮線を通してがっちり固めてやります。

【お手軽改造】グフ 頭部改造

肩部、スリッパ、頭部…ここまでは割と定番の改造みたいですが、

本来は頭部は、キットに付属している「グフ R35」のパーツを使って加工していくみたいです。

…が、私は早々にランナーごと捨ててしまったので、普通にグフカスタムの頭を使いました。

どうせモノアイスリット細めるんだし、同じだろ?とか思いながら。

一応、動力パイプはREVIVEグフのほうが大きくカーブしているみたいなので、

動力パイプはそのまま移植。これもサイズぴったりなので特に加工もせず入替えです。

頭部スリットは、頭頂部に切り込みを入れて、0.3mmプラバンx2を挟みこんでやります。

スリット部が下げると、頭部パーツ裏・アンテナの受けパーツが邪魔になって閉まらなくなってしまうので

アンテナ受けは削りとるのを忘れずに。

【お手軽改造】グフ モノアイ置き換え

モノアイは定番のハイキューパーツを使用します。

過去に作ったザクでは2mmを使っていたみたいですが、手元に2.5mmしかなかったので今回はコレを使用します。

グフはモノアイ隠れ気味なので少しくらい大きくてもいいかな、と思った訳ですが…。

外径3.5は予想以上に厳しかったです。。

写真はけっこう無理やりはめてますが、わかりますか?

中身はHアイズ3を使います。個人的にはピンクよりレッドが好みです。

【お手軽改造】グフ 腕部後ハメ

腕部は一応後ハメ加工してやります。

フレームパーツを左右・フロントの3方向で挟み込んでいるので、左右(+シールド受け)を接着。

フレームを中央で切断してやります。

中央に本来フレームを固定するコの字のピンがあるので、ここへ上から嵌るようにフレームを切断します。

シールド受けは、フレームに差し込む感じになっているので、差し込み部分をカット。

腕部外装に接着しちゃいます。

【お手軽改造】グフ 太腿後ハメ・延長

ここは断落ちにしてもいいような気もしましたが、一応後ハメにしておきましょう。

フレームの前後に固定ピンが各2個あるので、上側のピンはカット。

外装の下側のピン受けをC字カットして、下から嵌るように加工します。

フレームのピンを全部カットしても、股間軸パーツで上から押さえるので大丈夫だと思いますが

パーツがぐらぐらするのが嫌なので、下側ピンで固定するようにしています。

あ、フレームはそのままだと入らないので、外装側は左右へ少し削ってやってください。

あとは、バランス調整程度に関節パーツに1mmプラバンのスペーサーを。

ちなみにこの手の作業はWaveのステップドリルがあれば10秒で終わるのでお勧めです。

【お手軽改造】グフ 脚部合わせ目消し

脚部は、背面に合わせ目が出ますが、基本は断落ちになっています。

無理に合わせ目を消す必要もないかな、と思いますが簡単なのでついでに消しておきます。

裾の部分だけ、分割を変更して接着。分割線もパネルラインになっているので簡単ですね。

ただし、接着面が不安定なので取り扱いにはご注意を。

【お手軽改造】グフ 膝関節の鳥脚加工

これは定番工作っぽいですが、正直効果があるのか微妙な気がしました。

膝が逆に曲がってS字立ちっぽくなるように…だと思いますが、

ガンダム系以外は正直あまり必要ない気がします。

左が加工後、右が加工前です。

太腿軸・膝軸を挟み込むパーツの可動部をカットして広げる感じですが、

太腿側はカットしても効果ない気がしました。

膝に接触する部分を軸受けごと少しカットしてやる感じです。

太腿アーマーの下端がフレームに接するくらいを目途にしています。

【お手軽改造】グフ シールドのネオジム化

シールドは、これもおなじみのネオジム磁石を仕込むパターンに変更です。

今回、接続穴系はディティールアップパーツで埋めるので、腕部も角形のネオジムにするとそれっぽいかな、と。

ちなみにシールドは、これR35のやつかな。

持ち手等がない、シンプルなほうが加工しやすかったので。

重さで回転しちゃいそうだったので、取り付け部は他キットのガイド的なものを移植しました。

もうええでしょう。

他の方の作例なんかだと 太腿を大型化したり、腹部可動軸を変更したり、色々あるようですが

私はもうコレでいいような気がします。

ほら、もう十分今風のグフになっていますよ。

今回もディティール等は特にいれずにこのまま塗装に入ります。

あ、前回MK2のスミイレで苦労したので、スジボリの彫り直しはしておきました。

ちなみにハンドパーツは三角屋さんのMKDマニピュレーター8.9mmを使用。

あすぱら模型さん、三角屋さんの丸指を試しましたがピンと来なくて。

元キットのハンドパーツが若干角ばっているので(写真参照)、角指のほうが違和感なかったです。

【お手軽改造 追加】グフ フィンガーバルカン改造 

おっと、おかわり発生です。

やっぱり射撃武器がないとマズイよなぁ…と思ったので、フィンガーバルカンを今風に作り直してみることにしました。

材料は、①MSハンド02(ジオン系)、②モビルパイプ、③真鍮線(たぶん0.8)、④ハイキューパーツのツインパイプ2(1.5mm)。

モビルパイプは一番小さいヤツを2つ繋げて、先端はグフのものを切り離して使います。

ちょっと真鍮線を曲げて、若干指を曲げる感じで。先端はツインパイプを仕込んでやりました。

キットの指だと太すぎて横幅を取りすぎるので、指の付け根をワンサイズ小さくした感じですね。

グフ 塗装レシピ

さて、塗装レシピですが、オーソドックスにガンダムカラーで行きました。

なんか前回のMK2で、シンプルに作ったほうがキットの良さが出るのでは…と

自分の中で考え方が変わった気がします。

そんな訳でカラーはシンプルに。

●グレー(バックパック・フレーム)… メカサフ・ヘヴィ(ガイア)

●ダークグレー(スリッパ・胸部・膝)… フロストマットブラック

●ブルー1(胴体・シールド)… MSブルー Z系

●ブルー2(頭部・腕部・脚部)… MSライトブルー

●ヒートサーベル … 蛍光オレンジ+レッド、クリアーオレンジ

●モノアイ … 蛍光ピンク(ガイア)

蛇足ですが、昨年末くらいからガイアの蛍光ピンクが切れていて、クレオスの蛍光ピンクとか使っていたんですが、

…ガイアの蛍光ピンクは「クリアーカラー」タイプで、クレオスは違うんですね。。

恥ずかしながら初めて知りましたw

蛍光カラーは用途上、クリアーカラーじゃないとキツイですね。。

ギャラリー

それでは、ギャラリーを御覧ください。

今回、暗めに写真撮ったつもりですが…暗すぎたかw

一応、ランバラル機を意識しているんですが…デカールをかなり迷いました。

あれ…ラルさんって大尉なのに、MGグフはなんで軍曹の階級章が…

パーソナルナンバーって31?MGグフの10って何??…とか。

デカールは文字がいっぱい入っているとかっこいい気がして。

欲しいものがない時は既存のデカールを切り刻んで自作します。

という訳で、2025年は1か月に2個も仕上げることができました。

…たぶん、2月は何も完成しない気がしますw

前回のMK2で感じましたが、やっぱりシンプルなほうがかっこいいなと。

これからはシンプルな作例で行こうかな、と思いつつ。

ご覧いただきありがとうございました!

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コメント

  1. ヒロハル より:

    完成おめでとうございます😊
    今回いつもほど切ってないようですがw、雰囲気全然違いますね👍
    グフカスタムとのミキシングがこんなに効果的だとは!
    確かに足首から下はキットのままだとなんか小さいなって思ってました😅
    あと、クレオスの蛍光カラーがつや消しだと知らずに吹くという失敗は私もやりました💦

    • のるすけ より:

      コメントありがとうございます!
      もうこれからは、あまり弄らずに行きますw
      やっぱり素に近い形が一番仕上がり綺麗だなー、と。
      クレオスの蛍光は…ちょっと使い方が難しいですね。。。

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