バッタはバーグマンに任す!!
前回に続き、ゲルググマリーネの制作記、2回目です。
なるべく一つの記事にまとめたいと思っているのですが
改造工程が多すぎるので、泣く泣く制作記としています。はぁ。
…ってこの記事を書いている時点で、まだ完成していないんですけどねw
ゲルググマリーネ 前回のおさらい
前回は、ゲルググマリーネの膝・股関節にグフカスタムの関節を移植する作業を行いました。
今、自分で見直しても吐き気がするような作業なんですが…
これがホントに皆さんの参考になっているんでしょうか。。

【お手軽改造】ゲルググマリーネ 肘関節改造
さて、腕部の関節もグフを使おうかなと思ったら、
前腕が太いのに、上腕の肘側が意外に狭く…。
結局、改造用にジャンクとして保有していたHGのブグの関節パーツを活用することにしました。
レアキットですが、オリジンザクと共通パーツみたいなので(こちらのほうが手に入りやすい?)
お手元にザクがある方はザクの使用をオススメします。


関節部は余計なパーツは切り落として、ハンドパーツ接続部も切断。
ゲルググ側は、手首のポリキャップを残してプラ板でフレームが突き当たるくらいまで積層して
肘部分のポリキャップ用ダボ穴を目印に位置決めします。
そのままだと違和感があるので、上腕を少し削り込んでフレームが中に入るようにしてやります。
【お手軽改造】ゲルググマリーネ 上腕改造
上腕側は、まず球体からの長い軸を切断。ランナーを使って3mm軸を新設してやります。
(写真のポリキャップ側にさしてある軸が切り取った元の軸です)
この新設軸でフレームに繋ぐ訳ですが
フレームが少し長いので、上腕を1.5mm程度延長して長さを調整してやりました。

前腕の関節周りは、少し隙間が空きすぎなのでプラ材で埋めてやります。
【お手軽改造】ゲルググマリーネ 前腕延長
おっと、このタイミングで仮組みしてみたら、脚の長さに比べてやっぱり腕が短いみたいです。
脚部は意図せず5~6mm延長になっちゃっているので、バランスを取るのが大変です。
前腕は2mm程延長することにしました。


【お手軽改造】ゲルググマリーネ 肩部関節改造
可動範囲を増やしたい訳ではないんですが、肩はやはり後ろへ反らせたいな、と。
肩関節は、棒1本なので当然前後にはスイングしない訳で。
グフカスタムの肩関節を…移植します。ここが一番大変でした。


まずはグフカスタムの関節部を切り出し。四角かつなるべく薄く・小さくなるように…。
これをゲルググの胴体部、棒軸部分をくりぬいて関節ブロックがはまるように加工します。
…って簡単に言うな、って怒られそうですが。

ブロックは適当に刻んで、関節部が平面になるよう接着。
ちょっと歪んでいるかもしれませんが妥協しましょう。後は隙間を光硬化パテで埋めてなんとか。
関節ブロックをかなり薄く加工しているので、ポリキャップ軸受けの強度が心配です。
なお、ボールジョイント側はグフカスタムのものを使用しますが、そのままだと入らないので
軸のみになるよう加工をするんですが…後ほど肩アーマー取付の関係で、結局板状に戻しますw


【お手軽改造】ゲルググマリーネ 胴体・首改造
さて胴体…この収集つかない状態をどうすればいいものかw
とりえあず、腹部は可動させるつもりはないので、背中側を3~4mm
腹部上端で1mm前後延長。※胴体下部も1mm延長しましたが、戻しています。

肩ブロックを接着していますが、胴体内部が空洞なので強度を持たせるのも大変です。
接着剤ベタ塗りですが、後で全体のバランス悪くてもやり直しがきかないので…一発勝負です。
肩アーマーは前述の軸(板)で挟み込むので、厚みを調整すれば上から被せられます。

なお、首は短くなるように「受け」を下げる加工をしたんですが…
全体のバランスを見たらおかしかったので、結局元の長さくらいまで戻しています。
受けは接着しちゃったので首パーツを自作しなおすと言う…。
ジャンクのボールジョイントをベースに適当に自作しなおしました。
…今回、バランス調整が本当に難しい。
まとめ
さて、今回はこのくらいにしておきましょう。
サムネの画像はもう少し弄ってますが…また次回、ということで。
制作記②は、腕部・胴体を中心に改造しました。
たぶん、次回は…もう少し後になると思うので、興味ある方は気長にお待ちくださいw
まて次回!w
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