さあ、制作記⑥…というか、完結編です。
全体の改修はほぼ終了で、スジボリとか入れ始めているので少し停滞する感じです。
更新が遅くなるので一旦ここで終了としますね。
後は完成レビューをお待ちください。
そんなわけで最後の制作記、行ってみましょう!
ライジングフリーダム ウイングの合わせ目処理
ライジングフリーダムは、ウイングの組立方法が独特ですね。
黒パーツに対し、青パーツをひっかけて固定するような…。
なるほど、皆ウイングの縁取りが途中で切れてたり、変な?塗分けしているのはこのせいか。
これ…白の縁取り、塗り分けがむちゃくちゃ大変そうなんですが、気が付いてしまいました。
例によって、噛み合わせが悪いので若干スキマも空いてるし、接着して白の縁取りの合わせ目消ししようかな…
などと思い始めてしまいました。裏表と小羽あわせて全部で20面。怖すぎる。
まぁ、結局やっちゃったんですけど。
![](https://www.norskehobby.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG_0296-997x1024.jpg)
![](https://www.norskehobby.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG_0312-1024x1004.jpg)
流し込みで接着した後と、スキマ埋めで使った光硬化パテと…
なんか余計汚くなって処理が大変です。1面1時間くらい掛かっていると思います。
これだけで20時間近く…まぁ、皆さんはやらなくていいんじゃないでしょうかw
一応、面構成があるようなので、それぞれマスキングしながらヤスリ掛けです。
ついでに先端も光硬化パテで尖らせます。
ライジングフリーダム アンクルアーマー小型化
ついにやってしまいました。
事前予想の時にも言いましたが、METAL ROBOT魂に比べてアンクルアーマーでかいな、と。
やらないつもりでしたが、脚パーツの予備を入手したので、ダメ元でチャレンジしてみることにしました。
![](https://www.norskehobby.com/wp-content/uploads/2024/02/アンクルアーマー.jpg)
ライフリのアンクルアーマーは、前後から挟み、
後部のボールジョイントで接続するという面白い接続方法です。
ただ、実はこれ分割する必要はなくて。
足首を外せば、普通に下からアンクルアーマーは接続できます。
アンクルアーマーの小型(薄々)化…やり方は簡単。切り刻んで接着する。
必要なのは勇気だけですw
![](https://www.norskehobby.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG_0340-1-963x1024.jpg)
![](https://www.norskehobby.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG_0345-1-1024x948.jpg)
アンクルアーマーは4分割して、後方の接続裏面?部分は丸々切り落とします。
サイド部分は1.5mm幅詰めして、後方部分へ直接接着。
後方部分は、サイド部取付用にプラ板ガイドを角度つけて接着しています。
後は様子を見ながら光硬化パテで微調整。
少しだけ小さくなりましたねw
![](https://www.norskehobby.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG_0351-781x1024.jpg)
![](https://www.norskehobby.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG_0352-880x1024.jpg)
もちろん、アーマーは接着しちゃっているので前後分割はしません。
下からするっと嵌めれば問題ありませんね。
ライジングフリーダム ライフル後ハメ加工
ライフルは完全に後ハメという訳にはいかなかったんですが、
ある程度分割して、塗装を楽にしよう…という程度に加工します。
![](https://www.norskehobby.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_0361-1024x704.jpg)
けっこう適当に刻んでますが、
塗装後に接着すればいいや、と思って大胆に切っています。
だだ、意外に保持力があるので、そのまま差し込むだけでも行けそうな気もします。
ちなみに、ライフル本体のスリット?部分とケーブルが露出している部分はどうにもならないので、
ここは普通に筆塗りするしかなさそうです。
それでも、後でマスキングすれば行けるかも…という願いを込めて
内部パーツは事前にフレームメタリック1で塗装しています。
あとは塗装済みパーツを挟み込んで接着、合わせ目を消してやります。
…これ、スコープ部も切っても大丈夫そうだな。。
![](https://www.norskehobby.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_0380-1024x907.jpg)
ライジングフリーダム インパルス砲後ハメ加工
ウイングバインダーの中のやつです。
正式には「400mm超高インパルス砲 シュトゥルムスヴァーハー」って言うらしいですよ。
絶対覚えられんw
![](https://www.norskehobby.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_0363-917x1024.jpg)
ここの合わせ目が消したいだけだったんですが…
このパーツを片側切断して、分割変えれば楽勝でしょ、と思って切ったんですが…
またまたパーツの合いが悪くて、スキマ空いてしまう事が判明。
すでにパーツ切っちゃっているし、汚いから予備機を使おうかと悩んだ挙句
ダメ元で別の方法で後ハメを試してみる事にしました。
![](https://www.norskehobby.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_0368-1024x979.jpg)
![](https://www.norskehobby.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_0378-1024x998.jpg)
接続軸の丸円部分を切り落として、そのまま差し込む…という方法。
穴の受け側に突起があるので意外に保持力はありました。
念のため、差し込み部の先端に1.5mmのネオジムと受け側にはハイキューパーツのマグネットセッター2を使用。
※マグネットセッター2は、近々HGダンバインでレビュー予定なので、そこで詳しく説明します。
うーん。まあ、保持はするけど…って感じですね。あまり可動させないからいいか。
ライジングフリーダム バックパック・シールド
バックパックの機種になる部分…私はただのパーカーのフードだと思っていますがw
ここは流石に段落ち処理です。
合わせ目部分をデザインナイフで軽く角を落として、1.5mmくらいのタガネで整えました。
絶対開かないと思う(?)機首部分の翼は、光硬化パテで先端を少し足しています。
![](https://www.norskehobby.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_0377-981x1024.jpg)
シールドは「厚すぎる」とかよく見ますが、私はあまり気にならないので…
各部を少し尖らせる程度で完了です。
![](https://www.norskehobby.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_0366-973x1024.jpg)
爪先、羽の先端、フロントアーマー、シールドなどなど…色々尖っている所が多くて非常に危険です。
さて、こんなところでライジングフリーダムの改造はほぼ完了です。
記事を書いているこの段階では、少しスジボリを足したりしている段階ですが
塗装も非常に時間掛かりそうな気がします。マスキングとか嫌いだしなぁ…。
最後に、おまけを少し。
ライジングフリーダム デカール作成
ライジングフリーダムに「コンパス」のデカールを貼りたかったんですが、
もちろん市販されておらず。
Illustratorなんてもちろん使える訳ないし、何ならプリンターすら持っていないです。
![](https://www.norskehobby.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_0374-768x1024.jpg)
それでも、色々試行錯誤したうえで
何度も失敗して、試作したものがコレです。
結論から言うと、コレもダメでしたが…。
いや、ダメっていうか白いパーツの上でしか使えないかな?と。
今回使用したものは
● FireAlpaca (フリーペイントツール)
● ラベル屋さん 10 (A-ONEのラベル印刷ソフト)
● ハイキューパーツ クリアデカールTH ハガキサイズ
● セブンイレブンのネットプリント
これを駆使して試作しました。
作成手順は後日改めてレビューしますよ!
![](https://www.norskehobby.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_0375-921x1024.jpg)
透明デカールって、下地の影響を受けるので青パーツとかの上とかだとちゃんと発色しないんですね。
これを白ベースのデカールで作ってみてどうなるか…
でも以外とお手軽に作れますね。
という訳で、デカールの実験含め、ライジングフリーダムはまだ細かいところを少し調整していく感じです。
3月中に完成すればいいなぁ、と思っていますが…どうなる事でしょう。
御覧頂きありがとうございました。
それでは、完成レビューでお会いしましょう。
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